2024年 冬ドラマ 感想

さぁ、冬ドラマ8割最終回を迎えつつあります。
期待していなかった分意外と面白かったものがいくつかありました。
点数つけていきます。

月曜日

君が心をくれたから (途中で脱落の為採点不可)
春になったら (7.5点)

火曜日

正直不動産2 (7点)
夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2 (5点)
マルス-ゼロの革命-  (5点)
Eye Love You  (途中で脱落の為採点不可)

水曜日

となりのナースエイド  (6.5点)

木曜日

夫婦の秘密 (5.5点)
彼女と彼氏の明るい未来(5.5点)
グレイトギフト(7.5点)
めぐる未来(6.5点)

金曜日

闇バイト家族(5.5点)
消せない「私」ー復讐の連鎖ー(6点)
ジャンヌの裁き(5点)
院内警察(6.5点)
ハコビヤ(5.5点)
不適切にもほどがある(7.5点)

土曜日

×××占拠(5.5点)
ドラマ地球の歩き方(5.5点)
離婚しない男ーサレ夫と悪嫁の騙し愛ー(5.5点)
アイドル失格(7点)

日曜日

さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜(6.5点)
アイのない恋人たち(6.2点)
厨房のありす(5.5点)

こんな感じです。二つ途中脱落しましたが、23本のドラマを完走しました。
そのうち30分のミドルドラマが7本と、この辺り増えている感じがしますね。
特に面白かったものを上げていきます。


春になったら

キャストで大分勝ってる。木梨憲武と奈緒と濱田岳、この三人でもう成り立ってる。余命3か月×3か月後に結婚という、分かりやすい設定で、写しだれるのはその3か月の日常。
病気ものだとお涙頂戴の悲観的で重い話になりそうだけど、決してそんな雰囲気はなく、明るく進んでいく。それは、この3人の役者の空気感の作り出す賜物じゃないだろうか。
確かに木梨憲武の演技は、若干棒読みともいえる。展開も中だるみでテンポ感が良くないともいえる。でも、なんだかそこが妙にリアルな感じもあって、自分は嫌な気がしなかった。
これを書いている時点では、まだ最終回を迎えていないんだけど、なんとか結婚式までは生き延びてほしいとは思う。
ハッピーエンドはあり得ないんだけど、それでも、終わった後に少しほっこりするようなエンドを望みます。

正直不動産2

1話完結で、前シーズンに続いて2ですね。
ディーンフジオカという、強力な悪役が出現してより分かりやすくいいバランスになりましたね。キャストもなかなかに個性豊かなキャラクターたちで、テンポよく軽く見ることができました。
造りも丁寧で、不動産の豆知識とかもさらっと紹介していっているのが、またよかったです。
それにしても、山Pは華がありますね。かっこよイケメンだけじゃなくて、ちょいダサな役もできるのはいい。きっとシーズン3もやるんじゃないかな。

グレイトギフト

医療系だけれど、今までと全く違う切り口の「殺人球菌」の医療サスペンス。
主人公がヘタレ病理医ってのも含めてよかった。
どんどん人が死んでいく、裏切りにつぐ裏切り。
医療政治と不倫と恋愛のゴタゴタ。なかなかに見ごたえのある作品でした。
久しぶりに反町の演技を見たけど、渋い良い演技しますね。
そして波留は本当稀有な才能の持ち主、全然主役もできるし、
2番手もすんなりなじめるのは、幅が広くていいですね。
期待していなかったけど、とても面白いい作品でした。

不適切にもほどがある

クドカン×タイムスリップものということで、いい意味でも話題になってますね。これは、クドカンからのコンプライアンスに対するアンチテーゼも含まっていますよね。
昭和VS令和みたいな考え方の違いというか、価値観の違いというか、そのあたり物事の本質的なものを訴えていてよいです。
キャストも1話ゲスト枠みたいなところで豪華なキャストがどんどん出てくるし、スピード感もあって毎回面白いです。
いい意味で問題作です。

アイドル失格

いい感じに鬱展開のあるショートドラマ。
アイドルとファンの禁断の恋愛。
アイドルという選ばれたものの苦悩と
オタクという持たざる者の苦悩がクロスし、
そこに芽生える恋愛感情。それぞれのキャラクターの細かい
感情の描写が丁寧にかかれていて、世界観に入り込みます。
キャストはB級揃いだけど、ミニマムな世界の中で、
最大限の表現ができていると思います。
個人的には見やすくてなかなかに次の話が気になるドラマでした。

まとめ

その他の作品もいくつか面白い作品がありましたが、
なんとか惰性で最後まで見たのもいくつかあったのも確かです。
突出して最高だと言えるドラマがなかったのは、少し残念ですが、
次期に期待したいと思います!

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